Category: 15.ドイツ


旅に飽きてきたり -ミュンヘン-

7月 22nd, 2011

written by kuro

Hallo。(ドイツ語)

実はこの頃、旅に飽きてきたり・・・

している。

なんて贅沢なこと!って思うかもしれないけど、正直そんな感じだったんだよね。

カヨはそーでもなかったんだけど、おれがね。

ハワイでマラソンして、アメリカでドライブ&年を越して、中南米では刺激的で、初ヨーロッパのスペインで生ハムと心中しそうになり、モロッコで砂漠を知って、またスペインで食のもたらす幸せを実感して、サクラダファミリアに感動して、きっとここまでは飽きて無かったんだと思う。

アルル、ニース、パリ、デュッセルドルフ、ミュンヘンって来たけど、どこも安全で、食にも宿にも困ることなく普通に全てに満足して、楽しくて。

まるで日本で生活しているかのように、旅しているのが普通の日々で、単純に国や地域をまたいで、ただ楽しく生活をしているように感じた。

長期旅行をしていると、こんな風な感覚にも陥るものなのかな。

毎日、夢で仕事する姿を見るほど本気で働いて働いて、1週間ほどの休みで海外旅行。羽根を伸ばしながら、観るもの全てが新鮮に思えて、毎日が楽しくて仕方が無くあっという間に時間が過ぎていく感覚とは明らかに今は違う。

同じように海外に居るはずなのに、少しもったいないかな。

世界一周ならではの感覚か?それとも、飽きっぽいおれだけ?

まあ、先進国を離れて、色々な世界の現実、生活を目の当たりにすれば、色々考えることができて旅にのめり込んでいくんだろう。

旅にあきていると、世界一周っていう夢のような言葉が、本当になんなのかをよく考えてしまう。

誰でも憧れる言葉だとは思うが、今となれば誰でも簡単にできるし、そんなに凄いことじゃない気がする。

ビジネスライクのおれだから余計なのか、超節約旅行で何年も海外に居ましたっていう凄さもよくわからんし、野宿ばっかりしてますって刺激を受けている感覚もよくわからん。

旅で出会った、ブラジル留学中で本気でポルトガル語を習得しようとしていた若い女性達、ドイツで家具職人をして日々精進している同世代の男性。

彼らは、「世界一周ってすごいなあ。」って言ってたけど・・・。

いやいや、君らのほうがすごいよ。心底そう思った。

今にして思えば、まだまだ足りないものが沢山ある自分にとって、必要な時間は何かと考えてしまうと、きっと旅ではないのだろうな。

まあこの旅が終わる頃には何か見えているかもしれないし、人生最初で最後の長期休暇だと思って、楽しむようにはしたい。得るものも沢山あるといいんだけどね。

あ、一つだけ絶対的に大きなことを得れるのではと確信していることがある。

それはきっと夫婦の絆だろう。

毎日24時間、一緒に居て、3食共にして、価値観を話し合って、思いっきりケンカもしたり、それでも仲直りして、また笑って楽しんで、協力し合って旅をしている。

楽しい時も、つらい時も、同じ時間を共有している。

これはきっと大きなことだろう。

この先、何があっても一番の理解者になることは間違いないし、お互いを心から尊重して信じることができるようになれるんじゃないかと。

ちゃんと、仲良く帰国できればだけど・・・。

少なくともそれだけ得ることができれば、この1年間は人生にとって未来への有意義な時間になると思っている。

そう思えば、夫婦で世界一周ってのも良いのかもね。旅にあきながらも、そんな事を考えていたこの頃。

今日もこの時間に感謝して、乾杯っ!!

アパートメントで自炊大会

ドイツならではのソーセージと、デュッセルドルフで買い込んだ日本食を満喫。

Danke。(ありがとう)

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