懐かしさと新鮮さ -イースター島-
written by kayo
イースター島に着いて飛行機を降りると、
現地の美女が花を配ってる!
と思ってウキウキで近づくと・・・
結構おばちゃんでした。他にいなかったんかい。
6年前のピースボートでも訪れていたイースター島。あの時は一番行きたかった場所でした。
島には大型船が着岸できるような港がなくて、ピースボートは沖合に碇を降ろして停泊して、乗客はテンダーボートっていう小型船に乗り換えるんだけど、これが天候が悪いと上陸できない。
私達の時も天候が悪くて1日目はダメで、2日目に何とか降りれたんだけど、島にいれたのは確か3時間位でした。
でもでも、そんな状況だったにも関わらず、自分の中で一番良かった寄港地はイースター島だったのでした。
やっぱ何かすごかったんだよね。空気とか、色とか。
あの時はモアイとビーチしか見てなくて、「人のほとんどいない不思議な島」っていう印象だったんだけど、今回は村に来てるから家やお店やレストランがいっぱいある事を知っちゃいました。
おかげ様で来た事ある場所なのに新鮮で、1人違った興奮の仕方をしています。
体調も復活したので早速レンタカーして島をドライブ。マニュアル車なのでクロの運転。
今回は青空のイースター島が見れてるからすっごい嬉しい。
青いよー。空も海も。この島のこの色が本っ当に見たかった。
とりあえず海沿いをずーっと走って向かったのがアフ・トンガリキ。15体のモアイが立っています。
船友さん達、懐かしいでしょ!
ここのモアイは他のモアイ同様、顔を下にして倒れてたんだけど、1991~1993年にかけて日本の援助によって復元されたんですと。
海を背にしてこんだけズラッと並んでると、やっぱ見応えあるなぁ。
何だかとにかくこの場所は懐かしい。
今回も新しいものを沢山見れる旅だけど、あの最高に楽しかった時間を懐かしめる旅でもあるって事がすごい幸せだと感じました。
夕方は宿の近くに夕日スポットがあるって事で行ってみました。
モアイと夕日がセットになってる!こりゃ素敵。
沢山の人達が見に来てました。きっとほとんどの人がここに滞在してる間、毎日の様に見に来てるんだろうな。
夕日を見る事が毎日の日課になるなんて、船旅の時以来だ。
絶対に次に来た時はのんびり過ごそうって思ってたから、思う存分のんびりしたいと思います。
何年も想ってた事が叶う瞬間って、何か変な感じ。でもやっぱり幸せ。