Archive for 4月 12th, 2011


明日には帰るのよ。 -イースター島-

4月 12th, 2011

written by kayo

明日、イースター島を発ちます。

のんびり過ごしたはずなのにあっという間だったなぁ。

午前中は博物館へ。島やモアイのあれこれが詰まった、とっても面白くて為になる所でした。

決して最終日前日とかに行ったらいけない所でした。こーゆーのを最初に見てから観光すべきだよね。

レンタカーを返すって時に「女のモアイなんかいたんだ・・・!」とか言っちゃう事になるから。

その後はクロと解散して1人で海辺を散歩。

岩絵

岩絵を見てると、1人の現地人男性に遭遇。

「写真を撮ってやるから岩絵に乗れ。」って言われました。

「えぇ!これに乗るの!?」って聞くと、「そうだ。こうやってまたがれ。」って丁寧にもジェスチャー付き。

「誰かに怒られない??」って聞くと、「大丈夫、大丈夫。」って言う。

一応辺りに人がいないのを確認してからまたがった瞬間、股から「ビリッ!!」と良からぬ音が。

履いてたボリビアンパンツの股部分がパックリ開いてました。アクティブな動きに対応していないとは思ってたものの・・・。

撮ってもらった写真はおもしろ過ぎるのと、イースター島を愛する人達からクレームが来そうなので載せられません。

そして何やら「ついて来い!」って言われて、ちょっと警戒しながらもついて行ってみると、海沿いの岩を指さして「見ろ。」って言ってる。

するとそこにはカメがいました!カメの岩絵。(※右側が頭です)

岩絵

博物館で「岩絵は名前の付いてる場所だけじゃなくて、島のあらゆる所にある。」みたいな事を書いてあったけど、まさにこれだ!

ここだけじゃなく、他にも一見ただの岩にしか見えないような所にいっぱいあって、どんどん教えて見せてくれました。

岩絵

上の写真の中にも色んな絵が描かれてるんだけど、分かるかな?絶対に自分だけだったら気付いてなかったなぁ。

彼の名前はマホラギ。最初は悪い人かもと疑ってて、岩絵を見せてもらってても最後にガイド料を請求されるじゃないかと警戒心バリバリ。

でもこの時の私は所持金ゼロだった為、お金を取られない自信だけはありました。金ならねぇ!

「どこから来たんだ?」って聞かれて日本て答えると、「テレモト!」って言われました。スペイン語で「地震」は「Terremoto」なのです。

「家と家族は大丈夫か?」って聞かれたので、「私の家と家族は大丈夫。でも友達の家は壊れちゃったよ。」って言うと、とっても悲しそうな顔をしてました。

私達の会話の言語は、英語・スペイン語・ラパヌイ語・日本語。どれも不十分がゆえの4ヶ国語だったけど、コミュニケーションをとるには充分。

「釣りするぞ!」ってはりきって連れて行かれたのは、波の打ち付ける岩場。

少し垂らした糸と針を持って、「1、2、3!」って回してから遠くに投げる。そしてゆっくりゆっくり糸を巻いて行く。すごい上手。現地の人はこーやるのね。

私もやらせてもらって、最初は失敗して岩にひっかかったりしたけど、レッスン付だったのですぐ習得できました。

投げ方だけじゃなく、エサも現地流。私達は鶏肉だったけど、マホラギのエサは穀物のお団子の様なものを粘土みたいにくっつけてました。

釣り

でも、なかなか釣れない。近寄ってくる魚はちっちゃくて、エサが大き過ぎるみたい。

ポイントを移動したりしてしばらく頑張ってたんだけど、同じく外出してるクロの事が気になり出してしまいました。宿の部屋の鍵が1つしかなくて、私が持っていたのです。

そろそろ帰らなきゃいけないとマホラギに言うと、いかにも「ガビーーーン・・・!」て聞こえてきそうなショック顔。

そうだよね。一匹でも釣れるところ見せたかったよね。本当にゴメンね。

でもちゃんと笑顔でバイバイしてくれました。

最終日の夕日はすごかった!

最後の夕焼け

空がうわーって燃えてて、何じゃこりゃって感じでした。生き物みたい。

夕日は雲がある方が綺麗だよね。

空が暗くなるのを見つめながら、私達がここに来る前も、去った後も、この場所で毎日こーやって夕日を見てる人達がいるんだなぁって思いました。

マホラギも、私達がせかせか働いて心ちっちゃくなってた時も、これからも、ゆっくりした時間の中でシンプルな毎日を送ってるんだろうな。

日本に戻った時、また色んな事で頭がいっぱいになっちゃったら、この場所のこんな時間を思い出そう。

マホラギ

もうちょっと居たかったよう。

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