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世界3大料理の国へ -イスタンブール-

10月 3rd, 2011

written by kuro

洗練されていたヨーロッパ。

ビールもワインも安いし、食べ物もそりゃあおいしいし、移動も快適だし、何不自由なく過ごすことができた。

当初は駆け足で2か月以内で回ろうなんて言っていたのに、楽しすぎて寄り道が増えていき気づけば丸4ヶ月・・・。

ちょいとお金も使い過ぎたかな。まあ、いいってことよ。

ヘルシンキで空港泊して、飛んでイスタンブールへ。ヨーロッパ内は、協定が結ばれている国がほとんどだったので、トルコで久しぶりに入国審査の列に並ぶ。

無事に魅惑の国、トルコに到着!!ここから未知の領域、中東編がスタート。

イスタンブール

予約したブルーモスク近くのホテルまで、空港から地下鉄に乗って、トラムに乗り換え、また鉄道に乗り換えて眠い中向かっていく。

駅員も乗客も道を行き方を親切に教えてくれた。公用語はトルコ語なのだが、英語も少しは通じるようだったので助かった。

チェックインしてから、とりあえず近くのレストランで一休みしようと立ち寄ると、こんな奴らがブンブンしながら登場!!

イスタンブール

写真撮らせるかわりに小銭をいただくっていう作戦。レストランに座る観光客の前で、自然にポーズをとるもんだから思わず撮りたくなっちゃうんだよね。

日本ってこういうの無いよなあ。どんだけおもしろくても、チップを渡すっていう感覚がないしねえ。こういうストリートパフォーマーに、それに笑いながら気持ちよくチップを渡せる人々、特には欧米人の観光客。

ゆるく楽しめる感じが素敵だね。日本だと写メだけ撮って、何事も無かったように立ち去る人が多いんだろうなって気がしてしまう。

旅に出てから、異なる文化とわかっていて比較する必要はないはずなのに、どうしても頭の奥ではやっぱり色々なことを日本と比べてしまっている。

北中米、南米、ヨーロッパと回ってきて、どれほど日本という国を誇らしく思えているだろうか。今のところ評価は旅に出発する前より下降気味かな・・・。

いつか旅を終えて、やっぱり日本が好きで、住みやすい国だと言えるといいのだが。そんなことを脳裏に過らせながらトルコ料理をつまみにビールを飲んでいた。

ビールが6リラ(250円ぐらい)、ヨーロッパと比べると高くなっていた。

でもここトルコは、フレンチ、中華と並ぶ世界3大料理と言われている国。食べ歩くのがだいぶ楽しみ。オスマン帝国時代に、ヨーロッパ、アラブ、アジアの食文化が交わりレパートリーも増え、趣向をこらした料理がどんどん作られていって今の姿があるらしい。

前にトルコ人の友達から、何でもヨーグルトをかけるって聞いたことがあったけど、どうなんだろう。

とりあえず

今日つまんだのは、前菜の盛り合わせ(左)と、ベイティ・サルマと呼ばれる挽肉のクレープ焼き(右)

前菜でうれしかったのが、ナスを上手く料理していること。焼きナスをペイスト状にしているが味付けも上手でつまみにはありだね。

挽肉のクレープ焼きについては、今後物議をかもしだす一品であった。挽肉には、牛肉を頼んだはずなのだが、何故か少し臭い。まるで羊肉を使っているような味と匂い。

ウエイターに確認するも、これは牛肉だ。羊肉は牛肉より高いから、嘘をつくはずはないのだとか・・・。

うーむ。これが本当に牛肉ならあまりおいしいものではないなあ。

大きな謎ができてしまった初日。

夜は大人しく眠りにつきました。

2日目は、とりあえずフラフラと歩いて観光に向かう。

近くのブルーモスクをちらっと覗いて、アヤソフィアと呼ばれるイスラムのモスクを見物。

アヤソフィア

ドームのでかさは世界最大級だとか。観光客が並んで建物内を見学していたのだが、おれらはあんまり興味が無かったのでパス。

目に留まって、足を止めたのが、ご存知トルコアイス。

天気が良く日差しが強かったので、冷たいものを欲していたから丁度いいと思ってすぐに飛びついてしまった。

トルコアイス

あの、かなーり伸びる奴ね。

まあ、パフォーマンスはおもしろくて、コーンにアイスを盛ってくれたと思ったら、コーンごと取られたりして粘着力のあるアイスの実力を若干しつこいぐらいに魅させてもらった。

問題の味は、あんまりおいしくなかった。しかもミルクは牛ではなくヤギのミルクらしく、ちょいと動物の匂いが気になる。更にこのアイスは、ほんの少し経っただけですげえ勢いで溶けだした。

すごく申し訳ないけど、食べるのも面倒になって途中で捨ててしまった。一回パフォーマンスさえ見れば正直十分なアイスだった。すまん。

ちょくちょくある屋台で、おいしいと思ったのは焼き栗。そんなに甘くはないけど、栗の素朴な味が普通に楽しめて歩きながらつまむにはグッドだった。

他にはよくトウモロコシ売りを見かけたが、やっぱりそんなに甘くはない。ゆでたトウモロコシはまだ柔らかくておいしいが、焼きトウモロコシはすでに固くなってしまっているものが多かった。

屋台のおつまみおススメ順は、焼き栗→ゆでトウモロコシ→焼きトウモロコシ→トルコアイスってな感じ。

一つまみした後は、なんとなく海のほうに歩いていく。

マルマラ海に続くボスフォラス海峡。ダークブルーの暗めの海だが、都市部に面している割には透明度は良さそうに見えた。

「おっ!やってる、やってる。」

フェリー乗り場近くで、数人が釣りをしていた。しばらく見ていると、よく釣れていたのはボラだった。あんまりおいしくないけど、食べるのかな??

ボスフォラス海峡

そのままガラタ橋のほうへ、海沿いに歩いて行く。

海沿いは釣り人で賑わっている。ガラタ橋の上からもみんな釣りをしている。いや、多すぎだろう・・・。

しかもきれいにスーツを着こなして釣りをしている奴らも結構いる。

うーむ、今はまだPM3:00。

まさか釣りが仕事?ただ仕事さぼって釣りしてるだけ?ただの趣味?

明らかにすぐ分かるのは、みんな釣りが好きっていうこと。

謎だ・・・。

たまに釣りをしたくなるおれからすると興味津々です。

ガラタ橋の下にある有名なサバサンドのお店。トルコのサバサンドっていやあ、有名だよね。

この店にはサバサンドと飲み物しか売っていなかった。5トルコリラ(250円ぐらい)で野菜と焼き立てのサバをはさんでくれる。

おいしいかな?

サバサンド

食べてみると、軽く塩が振ってある感じでまあまあおいしい。

でも正直言うと、サバと挟んであるパンの比率が合っていない・・・。パンの比率が多い。

日本人がおいしく食べるには、サバの切り身は2枚いれてほしい感じ。もしくは、醤油を置いてくれればかなりおいしく食べられるはず。

テーブルに置いてあったのは、塩とレモン汁だけ。まあまあかな。

「醤油がほしぃーっ!!」なんて横でワイワイやっていると、隣の席の若い二人組のトルコレイディーズが話しかけてきた。

「日本人も魚好き?トルコ人も魚が好き。」みたいなやりとりをしばらくながら談笑していた。彼女らもよくサバサンドを食べにくるみたい。

まだ19歳の学生さんで通訳とか、デザイナーになりたいんだって。

カヨのことを、同じ歳ぐらいだと思っていたみたい。まあわからんこともないが・・・。

トルコの学生

この日の散歩はここまで。

美しいブルーモスクは、夜もきれいにライトアップされていた。この中にも入ることはなく、ただ外からフラフラ見て回った。

ブルーモスク

のんびり何事もなく、歩いて散歩して回ったが、英語で話しかけてくる奴、片言の日本語を披露してくる奴、おれらはただフレンドリーなのか暇人なんだとしか思わなかったが・・・。

実は注意すべきこともあるらしい。

ここ最近、日本人がぼったくりバーとかに連れて行かれる被害が多発しているとの事。特に現地の人との出会い&ふれあいを求める単独旅行者に対してアプローチが多く、ブルーモスク、アヤソフィア近くの通りで声をかけ飲みに行こうと誘い、新市街のバーに連れて行くのが手口。

おいでイスタンブール、うらまいのがルール。みたいな感じか・・・。

片言の日本語を話してくるとなると、信用度も高まり性質が悪い。ここでは数少ない本当に良い人か、騙し目的の人か見分けるのは難しいだろう。誘いに乗らないのが無難。

おれらは夫婦だし、今はバーに飲みに行こうって気分より、初っ端からできた謎のほうが気になっているし大丈夫だろう。

気になっている謎はすぐに解けるのか??

①牛肉だと言われて食べている臭みのある肉は、実は羊肉なんじゃないか??

②なんでみんな釣りしてる??

人に聞けば、すぐ解けんだろーけど。明日への課題です。

おれも釣りしたいっ!!

Comment » | 28.トルコ

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