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ガンジス川 -バラナシ-

3月 31st, 2012

written by kayo

実は2人とも、そんなにインドには惹かれてなかったんだけど、私にはどうしても来たかった理由が一つ。

それがこれ、ガンジス川。

バラナシ

ただ単純に、「見てみたいなぁ」っていう気持ちがあったんです。

ガンジス川沿いの宿に泊まって、屋上から会いたかった景色を眺める。

予想してた以上に気持ちの良い、ゆったりと流れる空気。

バラナシって、こんなに良い所だったんだ。

バラナシ

旅も終盤に差し掛かり、アジアに入ってからは色んな事を考え過ぎちゃうかもなんて思ってたけど、そんな小さな心配は、この川の前では全て吸い込まれてしまう様です。

自然にフワフワと心が軽くなる。不思議な場所だなぁ。

私はインドに来るのは今回が二度目。

前は南インドのコーチンだけ訪れていました。

悪質なリキシャに捕まった思い出を除けば、多くの旅人が「とにかくインドは南がおススメ!」と言う様に、インドのゴチャゴチャしたイメージが変わる様な良い所。

でもやっぱり、「ザ・インド」っていう世界も見てみたかった。

バラナシ

元気に川に飛び込む子供達。楽しそう~。

早速、川沿いを歩いてみよう。

バラナシ

川沿いはこんな感じになっていて、ずーっと歩けます。

広くて結構歩きやすい。

バラナシ

多くの人達が何をする訳でもなく、自然と集まって来てる感じ。

日常の中に、こんな素敵な居場所があって良いね。

バラナシ

ガンジス川で沐浴すると、全ての罪が洗い流されるといわれています。

ゴシゴシ、ゴシゴシ、洗い流してます。

バラナシ

沐浴後はバシッと、髪型だって整えます。

心の清さとお洒落は、切っても切れない関係なんです。

バラナシ

スクワットだって軽くこなします。

心が綺麗になったら、体にも磨きをかけないとね。

バラナシ

独自のトレーニングだって編み出します。

室伏さん、この姿見てやって下さい!

バラナシ

川にはボートがいっぱい。

何でHISなんだろう。

バラナシ

真っ白な粉を塗りたくってる、可愛いおじさん。

写真のOKが出たので撮らせてもらいました。

ヒゲモジャでサンタさんみたい。

バラナシ

ぐっすり爆睡中な人達。

道のど真ん中で寝るのって、さぞかし気持ち良いでしょうに。

バラナシ

GHAT(ガート)っていうのは、川岸に設置された階段の事です。みんなが沐浴してる所だね。

ガートにはそれぞれ名前が付いてるので分かりやすい。

もしゴチャゴチャした町中で迷っても、とりあえずガンジス川に出れば、自分の居る場所がすぐに分かって便利です。

バラナシ

町の中はこんな感じ。

お約束の牛やウンコには、いつでも簡単に会う事ができます。

バラナシ

私達が泊まった宿への通り道は、子犬通りになっていました。

バラナシ

こんな姿に、毎日キュンと癒されます。

バラナシ

自分も栄養が足りてないでしょうに、一生懸命おっぱいをあげるお母さん。

必死にプルプル踏ん張ってる姿が印象的でした。

バラナシ

大通りに出てみると、人がいっぱい。

歩いてる間は何度も、リキシャに声をかけられます。

バラナシ

大嫌いな人混みのはずだけど、不思議とここではそんなに疲れない。

東京の人混みだと、せかせかイライラしてる人が多いけど、ここでは皆がゆるゆるだからだろうな。

夜のDashashwamedh Ghat(ダシャーシュワメード・ガート)では、毎日プージャという祈りの儀式が行われていると聞いて、ちょっと早めの時間から、様子を観に行ってみる事にしました。

バラナシ

階段には人が集まりだしていて、ヒゲを剃ってもらってる人も。

儀式に向けて小奇麗にしようとしてるのかな。

バラナシ

牛も早めに席取り?

可愛がってもらいたかったのか、観光客に顔を近づけてたけど、めっちゃ嫌な顔をされておもいっきりビンタされてました。

あんたが小さな子犬だったら、笑顔で撫でてもらえたでしょうに。

バラナシ

あっ!昼間のおじさんだ!

頭にピカピカ光るのを付けてる。

おじさんもプージャが楽しみなんだね。

バラナシ

暗くなって階段も埋まり始めた頃、こんな人がおでこに赤い粉を付けに周って来ました。

私達も付けてもらい、ちょっとインド人に近づいた気分。

お金は請求されたけどね。

バラナシ

そしてとうとう始まったプージャ。

現地の人、修行僧、観光客も含めて、とにかく人がいっぱい!

これだけの人が集まる儀式を、毎日やってるのが凄い。

バラナシ

ガートからだけじゃなく、川からも船に乗った沢山の人達が見ています。

本当にインドの人達にとって、ガンジス川もこの儀式も、大切なものなんだろうなぁ。

バラナシ

何気にイケメン。

バラナシ

煙がモクモク。鈴がシャンシャン。

警察官が立ってる人達をちゃんと座らせたり。

ふざけて踊りだした女の子を、本気で怒って力づくで引っ張り出したり。

バラナシ

みんな真剣に見入っていて、神聖な時間だという事が、観光客の私達にもしっかり伝わってきます。

バラナシ

この儀式を見てたら、ヒンドゥー教の人達が、死んだらガンジス川に流されたいと願う気持ちが、ちょっと分かる様な気がしました。

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