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旅の日常 -ポカラ-

3月 24th, 2012

written by kayo

旅に出てから、今日で2歳も年を取りました。28歳です。

クロさんが「誕生日何かしたい事ないの?」と聞いてくれたんだけど、今回の誕生日はちょっと気分が違う。

いつもは一人旅とか、やりたい事がワクワク思い浮かんだけど、今年は真逆。

「特別な事はしないで、いつも通りに過ごしたい。」

こんな気持ちが強かった。

何だか面白い心境だなと思い理由を考えてみると、日本での何でもない日常をありがたいと思うのと同じように、長旅で日常化した毎日をありがたいと感じてる事に気付きました。

旅が日常化する事、これをいかがなもんかと思う人もいるかもだけど、ちゃんと自分の中で区切りがついてるなら私は良いと思う。

終わりが見えてるからこそ、今の時間を大事にしたいっていうのもあるし。

旅をしてる間で、日本の地震も含めて色んな事があって、何事もない日常への感謝の気持ちも強くなってるのかもな。

そもそも、今回の旅に出たかったのも、パッと旅行に行って帰って来るだけじゃ分からない、その場所の持つ時間の流れが、こんな風に旅をすれば感じられると思ったから。

これってつまり、「日常」っていう時間に溶け込まないと分からない。

ずっと求めてた感覚の中にいて、すごい満足してる。

ただでさえ贅沢過ぎる時間を過ごしてて、これ以上何を望むっていうんでしょう。

しかし、以前から誕生日をとっても大事にしてくれるクロさん。

どうも気になる様で、「マッサージでも行ってきたら~?」と何度も言ってくる。

そんな夫の愛に負けて、特に疲れてないけど揉まれてみる事にしました。

ポカラ

しかもちょっと良い所で。

宿のおじさんに相談したら、ここを勧められたのでした。

カトマンズのマッサージは、マッサージ店と称して実は風俗店なんて所が結構あるらしく、ポカラもそんな事があるのかと聞いてみたら、ちょうど昨日、日本の女の子があるマッサージ店でトラブルに合った話を聞かされました。

どうやら男性マッサージ師によるセクハラ行為だった様だけど。

海外で女1人でマッサージに行く場合は、こういう事件に注意しないとね。

その点、ここの「TRAN QUILITY SPA」は全く心配なしでした。

宿で予約してもらったら、予約した時間に合わせて、宿までマッサージ店のスタッフが迎えに来てくれたし、フロントの対応も感じ良くしっかりしてる。

ポカラ

内装も清潔感たっぷりで、なかなか良い感じ。

ポカラ

お花だったりの細やかな気遣いがあると、任せても大丈夫そうだなって安心できるね。

頼んだコースは90分/3000ルピー(3千円)の全身アロママッサージ。

本当は1時間で充分と思ったんだけど、「せっかくだから90分にしなよ!」という夫の愛のゴリ押しがあったのです。

ネパールだと、同じ時間で半額以下でマッサージは受けられるだろうけど、今日は誕生日なのでゴージャスに行きます。

感想は、高いだけあってなかなか上手でした。

担当してくれた女の人は、細いわりに力もあって、丁寧に丁寧にほぐして流してくれました。

スッキリ爽快でクロさんに再会すると、「本当は花をあげようと思って、花を売ってる所を探してたんだけど、見つからなかったんだ・・・」ですって。

母の日のお母さん達の気持ちが、ちょっと分かった様な気がしました。

お母さんは、あんたの優しい気持ちだけで充分ばい。

ポカラ

ご飯はすっかり常連の、美味しい韓国料理屋さんへ。

ポカラはカトマンズと違って、日本食のレベルが高くないので、度々韓国料理のお世話になってました。

何軒か韓国料理のお店はあったけど、ここの「SEOUL」っていうお店が一番美味しかった!というか、他はあんまり美味しくない。

場所は「地球の歩き方」に乗ってる、「中国湖畔花園飯店」っていう中華料理屋のすぐ近くです。

上の写真のビビンバは野菜たっぷりで美味しいし・・・

ポカラ

キムチチゲも旨味と辛さのバランスが良くておススメ。

スタッフも皆感じが良いし、オーナーのお父さんも優しい。

一番最初は「何だ、韓国人じゃなくて日本人だったのか。」っていうリアクションだったんだけど、韓国語で挨拶したり、何度も通って美味しそうに食べてたら、小鉢のお替りをどんどん持って来てくれたり、サービスでコーヒーをくれたりする様になった。

韓国人のこういった、仲間意識みたいのが芽生えると、とにかく真っ直ぐに親切にしようとする所、良いなぁと思います。

ここには小さくて可愛い女の子がいて、近所の男の子と何やら楽しい遊びをしていました。

ポカラ

水をバケツに汲んで来て・・・

ポカラ

男の子は草木に水やり。女の子はというと・・・

ポカラ

自分の足にジャー。

あらら、一生懸命運んできたのに・・・。

ポカラ

「よし!もう一回行くわよっ。」

ポカラ

ステテテテテテ!!

ポカラ

しかし何度運んできても、自分の足にジャー。

延々、これの繰り返し。

ポカラ

「そうれ!もう一回いくわよっ。」

ポカラ

「なーんか足、ビチョビチョするのよねぇ・・・。」

最後はおばあちゃんに捕まり、ジタバタしながら着替えさせられてました。

ポカラ

レイクサイドの同じ道を毎日歩いてると、いつも笑顔で「サヨナリア~」とか、「コンニチハagain!」(←何度も前を通るので)とか言ってきてた彼。

カタコト日本語が絶妙で感じも良かったので、彼のお店へ入ってみました。

ちなみに彼、こう見えて20歳。

なかなか質もデザインも良い布が揃っており、気に入ったストールが一枚あったので購入。

誕生日割引をお願いしたら、あっさり300円安くしてくれました。

アリガトリア~。

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