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マレー半島、鉄道の旅 -バンコク~ペナン島-

5月 30th, 2012

written by kuro

遂にタイを去る日が来てしまった。(ショック・・・)

マレー鉄道

寝台列車とフェリーを乗り継ぎ向かう先は、東洋の真珠と称され、食い倒れの町としても知られるマレーシアのペナン島。

うーん、それなら面白そう。

マレー半島を南下して行く、寝台列車は快適そのもの。

これが俺ら2人だけの席であり、

2人の席

夜になるとこの席が一人分のベッドにトランスフォーマーする。

エアコンも効いているし、かなり快適そうだね。

もう一人のベッドは、上にある。荷物は椅子の下に、しっかりと詰めさせられる。

車内

トイレは車両に2つあり、洗面台もあるからノンストレスで利用できそう。

洗面台

向かいの席に座っているマレーシア人の陽気なおじさんは、動物のはく製を作る仕事をしているらしく、日本にはく製の輸出をするのが厳しくなったと嘆いていた。

その辺の話ならこっちもスペシャリストな訳で、ちょっと話が盛り上がってしまったり・・・。

おじさんは英語が堪能。マレーシアの人々は現地の人同士でも、中国語と英語を混ぜて会話をするらしい。

先進国なのに、ほとんどの人が英語を話せない日本って一体・・・。自分を含めて、もっと国際人にならねばと再認識させられる。

列車は、出発すると目的地に着くまで何度も途中の駅で停車する。

その度に乗ってくる物売りの人々。

美味しそうなフルーツの盛り合わせが、安かったので食べ納めとばかりに衝動買い。ポメロもグァバも入っているのが嬉しいね。

フルーツ

周りの乗客も、向かいのおじさんも、夜ご飯用にとお弁当なんかを買ったりしていた。

俺らは目玉焼きの載ったガパオ炒めみたいな弁当を2人でつまんで、夜ご飯は列車のメニューからオーダー。

時間を指定して列車のメニューをオーダーすると、2人の椅子の間にテーブルが用意され料理が運ばれてくる。

食事のオーダー

値段はちょっと高めだけど、味は十分満足できるレベルだったので列車のメニューを頼むのもありかもよ。

19時過ぎになると、乗務員がやって来て早くもベッドのセッティングを開始。

なかなか、しっかりした作りのベッド。

寝台へ

下のベッドの方が、上のベッドのスペースより広いので、俺が下でリュックを2つ管理しながら寝る事に。

カーテンも上と下に、別々に備え付けられているので使いやすい。

寝台

夜になっても何故だかあまり眠る気になれなかったので、窓の外に流れている暗闇の景色をずっと眺めていた。

どうやら、色々と考え事をする時間が多くなって来たこの頃。

思いを巡らせていると、結局はこの結論に辿り着く。

「この世界一周の旅に出て本当に良かった。」

つくづく、心からそう思っている自分に気付く。

そんな充実感に浸っていると、いい気持ちになりいつの間にか眠りについていた。何度かは乗客の声や停車した駅の灯りで目を覚ましたが、基本的に快適に眠れた気がする。

朝9時頃、タイとマレーシアの国境で両国の出入国手続きの為に一度下車する。

列車は停まったまま、全ての乗客の手続きが終わるまで待っていてくれるので安心だ。

手続きはすんなり終わったものの、俺らはここで一つの失敗をする。

国境での停車中に、食事を買えば良かったって事・・・。

どうせすぐに、物売りが食事を売りに来るだろうと考えていたのだが、マレーシアに入国後は一度もその姿は現れなかった。

この時はお菓子すら、持っていなかった・・・

ひもじいまま、バタワース駅に到着。

歩いてフェリー乗り場まで行き、フェリーに乗ってすぐに食い倒れの町への到着を待てずに、フェリー内でパンを購入。

ようやく、お腹を落ち着かせる。

フェリー

フェリーはあまり揺れる事も無く、たったの20分でペナン島に着く。

フェリーから見るペナン島の景色に、少し驚いた。

思っていたよりも、高層のビルが多い・・・

ペナン島

もっとタオ島やサムイ島みたいに、バンガローとかが立ち並び地元の人々の素朴な暮らしが垣間見れる穏やかな島だと勝手に想像していた。

それなのに、ちょっとした都会のような雰囲気。

イメージしてたのと、ちょっと違うな・・・

でもここペナン島が間違いなく東洋の真珠と称され、マレーシアの中では物価も安く食い倒れの町と呼ばれている場所。

フェリーを降りて、てくてくと歩いて宿に向かって行く。

言うまでもなく、キョロキョロ辺りを見渡しながら、美味しそうな食べ物を探していた。

食い倒れの町かあ・・・

なんて、素敵な響きなんだろう。

今回の移動の内容はこちらから ↓ ↓

バンコク→ペナン島

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