食い倒れの名所、Red Garden -ペナン島-

written by kuro

ペナン島に来て興味がある事と言ったら、

ちょっと海が見たい&美味しいものが食べたい。って事ぐらい・・・

まっ、まずは食べるよね。

俺らが滞在しているのは、世界遺産にも登録されているジョージタウンという市街地。

ペナン島でまず印象に残ったのは、中国語の看板の多さ。

マレーシアにはマレー系についで、中華系(華人)が多いのだが、ことペナン島に関しては中華系の人々の割合が一番多いらしい。

って事は、中華料理が多いから味も間違いはないだろう。

歩きながらすぐに、大きな豚まん3リンギット(75円)を発見。

ちょいと外側の皮はモサモサする感じではあるけど、具沢山でなかなかおいしい。

夜食、間食用に、よくお持ち帰りするようになった一品。

レストラン

この店はLebuh ChuliaからLorong Loveに入ってすぐにあり、宿から近く安くて美味しいので何度か足を運んだ。

地元の人々もよく利用しているようで、店が満席で断念した時さえもあった。

オーナーも、スタッフも感じが良くて、彼らの手際も良いおススメのレストラン。

レストラン

有名なマレーシア料理である、ペナンラクサ(写真左上のヌードルスープ)もオーダー。

レモングラスの清涼感、酸っぱいような辛いようなスープと魚のダシの深み。

これも、なかなか美味しい。

毎日でも食べたいと思えるには少し時間がかかるかもしれないが、こんな爽やかなヌードルスープは始めて食べたよ。

後で気になって調べたら、CNNの世界の美食ランキング上位に入っているみたい。来るまでは、名前も知らなかったけど・・・。

ショッピングセンターも宿の近くから徒歩圏内だったので、散歩がてらに行って見る。

バスターミナル近くのPrangin Mall(KOMTAR)

KOMTAR

それなりにはきれいなショッピングセンターで、それなりにおいしそうなレストランが並んではいたが、ちょっと雰囲気が暗く全てがそれなりの場所に思えてしまったのは俺だけかな。

一階にそれなりの寿司屋があり、マックの値段がちょっと安かったぐらいのイメージしかあまり残っていない。

帰る途中に食べたLebuh Chulia通りの惣菜レストランの、揚げ鳥の甘酢がけが絶妙な味でおいしかった。この辺の味は、流石に中華料理と言った感じ。

他には、Lebuh ChuliaのOld Penang Guest house近くのパン屋さん。

パン屋

安くはないけど、2口サイズのスコーンが甘すぎずに丁度いい。

大本命の前に、2ヵ所だけ面白いポイントを紹介。

Lebuh Leith通りにある、世界遺産のブルー・マンション(Cheong Fatt Tze Mansion)。

ブルーハウス

億万長者チョン・ファー・シーさんが建てた豪邸で、風水を完璧に取り入れて配置されているとか。

泊まったり、中に入って見学する事もできるみたい。俺らは外からちら見しただけ・・・。正直、そんなに興味がない。。

もう一つも同じLebuh Leith通りにある、日本人オーナーのチョコレート屋さん。

チョコレート

買うつもりは無く、興味本位で店に入っただけだったんだけどね。。

入るとすぐに、スタッフがチョコレートの案内をしながら試食をさせてくれる。

しかも、15種類以上は試食したのかな・・・。

最後には、コーヒーまで・・・。

こりゃあ、なんか買わないと駄目かな・・・。

日本人の性格を把握した、見事な販売戦略。。

まんまと俺らはダークチョコレートと、ブルーベリーのチョコレートを購入。

まっ、おいしかったし、目が疲れていたからブルーベリーが助かったからいいけど。

そして今度こそ、食い倒れの本拠地の紹介。

先に紹介した2つのポイント(ブルーマンション&チョコレート屋)の間にある食い倒れの屋台街。

その名も、Red Garden。

100メートルぐらいのスペースに、しっかりとした屋台が20店舗ぐらい立ち並んでいる。

ここは、もー最高の場所ですっ!!

RED GARDEN

メインが大体、5(125円)、6リンギット(150円)ぐらいで、安さと満足する美味しさを併せ持つ場所。

タイ料理の屋台もあるから、更に嬉しかった。

タイ料理

面白いのは全てのテーブルに番号を振られており、屋台に食べ物をオーダーして自分の座るテーブル席まで持って来てもらうという仕組み。

料理が運ばれて来たら、持って来てくれたその店のスタッフにお金を支払う。

飲み物のオーダーだけは、ドリンク専用のスタッフが歩き回っているので彼らにテーブル席からオーダーする。

ここは、PM6:00頃からAM2:00ぐらいまでオープンしているので、夜中にお腹が空いたら気軽に立ち寄る事もできる嬉しい場所でもある。

RED GARDEN

食べ物は、何を頼んでも安くて、本当に美味しい。

並んでいる生魚を選んで、好みの調理をお願いする事もできる。

お寿司や、お刺身を提供している屋台もあったので、思わずちらし寿司を注文。

RED GARDEN

ちらし寿司はお味噌汁つきで、28リンギット(700円)と少しお高め目ではあったけど、酢飯もネタも割とおいしかった。

そういえばRed Garden では、変な出会いが2つほどあったっけ。

ペナンに住むミンさんとそのお嫁さん、ミンさんと繋がりがありよくペナン島に訪れる日本人のまゆみさんと旦那のフセインさんはヨルダン出身。

いきなり、日本語で話しかけられたから少し驚いたが・・・

彼らから、ペナン島についての話を聞かせてもらえて面白かった。

ペナン島は、女性が65%と多く、男性の人口が多いので注意だとか、ここはスピリチュアルに対する信仰が強いとか、バリ島の黒魔術&白魔術の話とか。

ミンさんに、俺らも内なる気を見てもらったり。黒魔術を知らぬ間にかけられ、気付かない内にバリ島に通いお金を貢いでいた日本人を白魔術で救った実話など、俺らの感覚からかけ離れた話が非常に興味深かった。

もう一つは、Red Gardenドリンクスタッフのスティーブさん。

何度か通っているうちに、よく話すようになった20代後半?ぐらいの男性。

彼はバングラディッシュから出稼ぎに来ており、2,3年に一度バングラディッシュに帰国する。来年結婚予定で、お嫁さんもペナン島に連れて来たいと言っていた。

来月からは、日本食のレストランで働くという彼は、

米一粒残さずにいつもきれいに食べきる俺らを見て、すごく嬉しそうだった。

「ご飯を残す人が、すごく嫌いだっ。。」

と強い口調で言い放ち、悲しそうにも怒っているようにも見えたその表情が印象に残る。

あ、そうか・・・

マレーシアも、特にペナン島は中国系の人が多いから、食事を残す文化が浸透しているのか。。

中国では食べ残したら、「食べ切れないほどのご馳走でした」という満足の意味となる。

逆に日本では、「残さずに食べよう。」という考え方。

バングラディッシュでは、「食べ物があるだけで有り難い」となる。

そんなバングラディッシュ人の彼が、華人の多い食い倒れの町で誰もが通う屋台街で働くのは、少し酷な事なのかもしれない。

食べ残しばかりを目にする光景。

しかし、本当に文化の違いというのは難しい。

生まれて育って来た環境の中で、ご飯を残す事が相手に満足の意を示すという考えが普通と教えられ、両親もそれを当然のごとく実行している訳で。

世界に食料不足という問題があったとしても、誰もが食べ残しはしているもんだと思っているのか?

簡単に変わるわけがない、それぞれの文化。

でもやっぱり、食べ残しは良くないと思ってしまう。

でもそれは、俺が日本人だからであり、もし俺が中国系だったらきれいに食べる方がおかしいと思っているのかも。。

きっと世界の一般常識なんてものは、どこにもないのだろう。

ただこういう考えの国が多いとか、少ないとか・・・

それでも、命に係わる食料については、ちょっとだけ考えてほしいとも思ったりもするが、俺も食べきれずに残した事はそういえば沢山あるな・・・。

ちょっと反省・・・

食い倒れの町で、こんな事を考えさせられるとは思ってもいなかったよ。

Category: 42.マレーシア Comment »

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