南米のパリで堕落 -ブエノス・アイレス-

written by kuro

5月3日から、5月9日ほぼ1週間。何をしていたのかよくわからない。

スペイン語の勉強や、ホームページなどの時間に充てるため、ブエノスアイレスでは長居をするつもりではいたが・・・。

この1週間はひどい。一番の原因は泊まっているホテルだ。

ブエノスに到着した日が夜遅く、当初予定していた宿がやっていなかったので急遽決定した宿だったが、【Hotel O’Rei】ツインルームで90ARペソ(1800円)で悪くない。

トイレ、バスは共同だったが、何か所もあり問題なし。テレビもついているから毎日洋画が見れる。ベットの寝心地も良く快適そのもの。

問題は、窓が無くいつまでも寝すぎる。キッチンが無いから食費がかかり近くの中華ビュッフェに毎日通う始末。共有のスペースが無いから万年床となっていた。

完全に堕落した感じ。昼、夜の生活は逆転して、勉強、ホームページは捗らない。

ということで、明日はV&S HOSTELというこの旅2回目のドミトリーに移動を決めた。近くのドミトリーを散々下見しているので間違いなくいい意味で快適なはずだ。

これで、生活が規則正しくなることを祈りたい。

そんなブエノスアイレスでの1週間。行ったところはあまりないが、チラッと紹介。

ヨーロッパから移民が続いて、古き時代は南米のパリと呼ばれた元富裕国のアルゼンチンの首都であるブエノスアイレス。

おれ自身パリに行ったことが無いから比較の仕様がないが、ブエノスはそこまできれいな印象ではなかった。

確かに、きれいなカフェに高級ブティックは結構あるが、人々は歩きタバコやゴミを平気でそこら辺に捨てる。町は至るところにゴミで溢れていた。

夜になるとそのゴミを掃除する低所得者。だからみんな気にせずにゴミを捨てているのだろう。

さらにここ南米のパリ(ブエノス)は、外務省でも十分注意と呼びかけている場所。

ケチャップ強盗と呼ばれているのが一般的だが、ケチャップ、パーマ液などを背中などにかけられ、拭いてあげる隙にバックなどを盗む。

スーツを着た紳士や、おばあちゃんなどもグルになって拭きにくるというチームプレーの犯罪だからたちが悪い。

実際に被害に会った人達の話も聞いた。本当に思わずリュックを下してしまったら、一瞬の出来事だったとか。ひどいケースでは普通にピストルで強盗されている。さすがに銃には対抗できんからね。

なので、基本的に二人でバックは持たずに、場所は確実に地図で把握して、十分注意して歩くようにしている。

中心部は徒歩で簡単に歩くことができ、バスや地下鉄も簡単に利用できる。

街には、タンゴのステップが描かれていたり、地下鉄の壁にも絵が描かれていたり。

ブエノスアイレス

中心部には、世界で2番目と呼ばれているらしい、惜しい見所が2つあった。

【EL Ateneo】Av Santa Fe 1860 にある本屋。

世界で2番目にきれいな本屋と呼ばれているとか。

これでも本屋

元劇場を本屋にしたようで、確かに豪華できれいではあったが、照明の関係でいくらでも写真にはきれいにおさまるイメージもあった。

ステージであっただろう場所がカフェになっていて、買っていない本も持ち込むことができた。

期待していたほど、驚くような場所ではなかったかな。

もう一つは、世界第2位の大きさのコロン劇場だ。

ミラノのスカラ座が1位の大きさで、パリのオペラ座と合わせて世界3大劇場とされているとか。

コロン劇場

コロン劇場を見て周れるツアーがあるのだが、どうせなら中で劇でも見たいと考えていたのでとりあえず外観だけ。

有名人達が眠るレコレータ墓地の近くを通って、国立美術館にも足を運んだが、ヨーロッパ画家の展示ブースが改装中だったので残念に終わった。

もちろんお腹は空くのでこの一週間、色々なレストランやカフェにも足を運んだ。

市内最古のカフェ【カフェ・トルトーニ】では、著名人達が芸術と文化の交流をしていたとか。ウエイターは流石に丁寧な感じだった。

カフェ

夜は、タンゴのショーも見ることができるらしい。

レストランでは、とりあえずアルゼンチン牛のステーキ&マルベックのワインを堪能するが、ステーキの味付け、分厚さ、量にすぐに飽きてしまう。

日本食レストランの有名店【入り船】は、料金が高い割には量もあまりにも少なく、味は普通という感じ。

ちらし寿司は、明らかに満足しない量で1500円ぐらいした。

ちらし寿司がアルゼンチンステーキぐらいの量があればいいのに・・・。

アルゼンチンステーキと入船のちらし寿司

重宝したのが、Lavalle通りに何店かある中華料理のバイキング一人39ARペソ(800円ぐらい)で、味はそれなりで種類は50種類ぐらいあり、野菜を沢山食べることができて健康的だった。

問題はアルゼンチンの食事のリズムで、昼はPM12:00~、夜はPM8:00ぐらいからしかオープンしないというレストランも結構多かった。

土日には、焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼きの3種類が食べ放題になるという日本食のレストラン【日本橋】。

そんな地域を担当営業していた時のお客さんに、出発前に食べたことのないぐらいの贅沢しゃぶしゃぶをご馳走になったことを思い出す。

その社長も前にヒッピーをして世界中を回っていた人で、やっぱり日本のしゃぶしゃぶは最高だと言っていた。世界中を回っていた時の話しも色々としてくれた本当に有り難い思い出だ。

それ以来、久しぶりにしゃぶしゃぶが食べれると思って、楽しみにして行ったのだが・・・。

3種類とも食べ放題だと完全に思い込んで、最初に焼肉を頼む。

次に、すき焼き、最後にしゃぶしゃぶとフルコースでいくつもりだったのに。

セーブしながら焼肉を食べ終え、日本語を少ししゃべれる現地のウエイトレスさんにすき焼きをオーダーすると顔が曇る。

あれ?

「私の日本語おかしかったかも・・・。」と、日本人のおかみさんを呼びにいく。

どうやら、食べ放題は1種類だけだったようだ。それで、140ARペソ(1人2800円)はちょいと高いだろう。

せめて、すき焼きか、しゃぶしゃぶが食べたかった。まさかの焼肉だけの食べ放題。それなら、韓国レストランでいくらでも食べることができる。

がっくし・・・。

二人でなんとか気分を盛り上げようとするが、全く盛り上がらず。

挙句の果てには、「食欲がなくなってきた。」とか二人で言い出す始末。

あまりの二人の落胆ぶりに、おかみさんも可哀そうに思ったのか、牛タン食べる??と聞いてくれた。

まさかの牛タン登場!!

復活っ!!単純っ・・・。

ちゅうちょなく、ほしいとお願いする。

そしてでてきたのは、すごくきれいでおいしい丁度いい厚みの牛タン達。日本で食べてもおいしいと思える上等なものだった。

おいしい牛タン登場

おいしい。たぶん、特別サービスならぬ、同情サービス。

「これならいいねっ」と納得して帰ることができました。

でも3種類とも食べ放題だったら、また行くのにね。

そんな感じで、よく寝て、よくテレビを見て、よく食べ、少しだけ観光をして過ごしました。

堕落

環境変えれば、この堕落生活は直るかな。

ドミトリーに期待です。

Category: 07.アルゼンチン Comment »

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