贅沢タンゴショー -ブエノス・アイレス-

written by kuro

この前の日曜日には、骨董品市に行ってきた。

毎週日曜にドレーゴ広場で10:00~17:00まで開かれているようだが、実は広場に続く道にも沢山の露店が並んでいた。

Defensaの通り(5月広場からドレーゴ広場へ続く道)になるのかな。

たくさんの観光客で賑わっていた。

日曜日

お洒落なマテ茶の容器、雑貨を買ってみたり、カヨもめずらしく気に入った絵描きを発見したりで思っていた以上に楽しく時間が過ぎていった。

物欲があまりない二人が買い物を楽しむってのは結構まれなことなので、興味無くてもちょこっと、足を運んでもいい場所だと思う。

そう言えば、ブエノスを去る日が思っているより早く近づいてきている。

行くべき所には行っておかないと。ってことで今日はついにタンゴショーを見に行くことに決めた!!

路上や、レストランでは何度か目にしたタンゴの踊りだったが、発祥の地であるアルゼンチンでどうせなら有名店で見たいと思っていた。

正直、興味があるわけでも、ダンスのなにがしが分かる訳でもないが・・・。

事前に入手していた情報で、安チケット売り場で購入することが最善と聞いていたので寄ってみた。

映画ブエノスアイレスのロケ地でもある【Bar Sur】がショーのみで、70ペソ(1400円)

タンゲリアの有名店でガウチョダンスまで見れる【La Ventana】がショー&2ドリンクで、150ペソ(3000円)

これまたツアー客にも有名な【El Querandi】がショーのみで100ペソ(2000円)

うーむ、確かに地球の歩き方に乗っている金額より確かに安い。

でもどれが良いのかよくわからない。

そんな時はプロの意見をと、別件で用があった文野旅行社さんに聞いてみる。←もちろん、安チケットの価格は知らないことにして。

するとおススメを2つ教えてくれた。そのうちの一つがLa Ventanaでタンゴの他にもアルゼンチンならではのショーが見れるとのこと。

ショー&2ドリンクで300ペソ!!安チケット屋の金額の倍だったが・・・。

でも流石は旅のプロで、アルゼンチンの他の都市の見所や、ベストシーズンをすごく親切に教えてくれた。人も頭の回転も良い感じだった。困った時は、現地のプロを頼るってのはありだな。

ということで、せっかくなので贅沢タンゴショー【La Ventana】2ドリンク 150ペソ/1人 を観に行くことに決めましたー。

購入は安チケット売り場です。

タンゴショーの開始は、PM10:00~で入場は、PM9:45。

雨が降る、ブエノスの夜はめずらしく肌寒く感じた。宿から歩いて10分ほどで到着。

あれ?

近くに大型のツアーバスが停まっていたので、行列でもできているかと思ったが誰もいない。

名前を告げて中に案内をされると、すぐに納得できた。

ショーのみのお客様は、おれら二人だけだった。

満員御礼の店内は、みんなディナー&ショーのお客達だった。流石は有名店で、ちょいと高めのタンゴショー。

皆様の服装も正装の方が多い。

雨だったこともあり、間違ってもサンダルなんぞ履いてこなくて良かった。

こりゃあ、席も一番後ろの端っこだな。

って二人で苦笑いをしていたら・・・。

正装をしている皆様の横をずんずんと完全普段着の二人が案内されていく。

まさかの、一番前の左側のテーブルに案内される。

タンゴ

座っていると、2列目以降のテーブルの人達の視線がやたら気になる。

たぶん、ステージに近すぎるから2番目ぐらいのテーブルが一番良い席なんだろうけど、おれらの横の一番前の真ん中のテーブルにいかにも金持ちそうな年配のお客さんが陣取っていたのですごくVIPな席に見えたのかもしれない。

普通の恰好をしているのに、何者なんだろうか??というようなわかりやすい視線をしてくれてありがとう。

見た目通りの、ただの一般人でした。

2ドリンクは無料だったので、先にシャンパンに後で赤ワインを頼む。

食べ物、おつまみはいらないっと言うと・・・。

ウエイターが笑顔でこれならフリーでいいよって、エンパナダ(牛肉などが包まれている南米のパンみたいな軽食)とサラダが載っているプレートを持ってきてくれた。

2ドリンクだけなはずなのに。これが普通なのか、あまりに絵的によろしくないから提供してくれたのか。最後までわからなかった。

おれは後者だと思ったけど・・・。

まあ、ラッキーだと思って優雅な気分でワインを飲みながら、お腹いっぱいだったけどエンパナダを食べながらタンゴを鑑賞する。

一番前のテーブルは、ほんの少しだけ首が疲れるけど何一つ遮るものもなく最高の場所だった。

肝心のショーはと言うと、素人の目からでも今までレストランや路上で見てきたものとは明らかにダンスのキレが違う。

プロ中のプロだからなのか、機敏な動きなのに、とても滑らかにショーの雰囲気を演出している。

港の酒場から始まったタンゴなのに、ここでは完全に洗練された上流階級の娯楽にも見えてしまうところは何とも言えないが。

フォルクーレの演奏や歌手の独唱もなかなか良かった。

一番観客の心をつかんでいたのは、ガウチョショー(牛を捕まえる縄のショー)の男が時々魅せるコントだったような気がしないでもないが。

そんなアルゼンチンのタンゴショー、見てみる価値はあると思う。

ディナーも旅行会社の人はセットでおススメしていた。たまの贅沢にはぜひ。

見に行ったタンゴショーは、写真撮影禁止だった。他は撮ってもいいところもあるらしい。

タンゴ

まだ雨の残る帰り道、5月広場に集まっている人達を見た。

5月広場前

そうか明日5月25日は、アルゼンチンの革命記念日だったっけ。

Category: 07.アルゼンチン Comment »

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