また、ペタヤヴェシの古い教会。 -ユヴァスキュラ-

written by kayo

今日は朝からヘルシンキへ戻って、見切れなかった美術館やインテリア・ショップを周る予定。

だけど目が覚めた時、心は全く違う方を向いてました。

「ヘルシンキへ戻るよりも、もう少しこの街に居て、あの教会のそばで過ごしたい。」

クロにそれを打ち明けてみると、「俺もその方が良いと思ってた。」との嬉しい返事が。

2人とも完全に都会より自然好きだから、こんな時にも意見が合って助かる。

昨日と同じバスに乗り、同じ場所で下車。

こんなに早く戻って来れるとは思ってなかったよ。

まず最初に向かったのは、昨日は時間がなくて行けなかったペタヤヴェシの新教会。

新しい教会

古い教会の方は暖房設備が無いため、冬は主にこちらの新しい教会を使ってるんだそうです。

可愛らしいけど、やっぱり古い教会の方が好きだなぁ。

新しい教会

新教会も木々に囲まれた湖に面してます。

朝の空気がすごく気持ち良かった。

ペタヤヴェシ

今はちょうど紅葉の時期。

天気も良くて、青空に赤や黄色が映える。

景色を楽しみながら、昨日とは違う道から古い教会へ歩いて行くと、驚きの光景が。

Petajavesi Old Church

何と・・・景色が湖に反射して鏡張りになってる!!

ペタヤヴェシ

澄み切った青空と、朝の光と、風のない穏やかな空気が、湖水地方ならではの絶景を生みだしていました。

ペタヤヴェシ

湖に木が生えてるよ。

Petajavesi Old Church

教会もこんなに綺麗に映ってる。言葉を失う美しさ。

私にとっては、この旅一番の絶景だよ。

Petajavesi Old Church

夕方と朝では、教会の雰囲気もガラッと変わる。

Petajavesi Old Church

光の当たり具合で生まれる影が、昨日とはまた違った顔を見せてくれる。

こんな風にずっと、時間の流れや、季節の移り変わりの中で、表情豊かに変化してるんだな。

幸せな気分に包まれて教会の周りをウロウロしてると、タイ人の観光客と思われる人達がやって来ました。

そして少しすると、何と昨日教会を案内してくれたおじさんが登場!

どうやらこのタイの人達が、見学の予約をしていた様子。

私達に気付いたおじさんは、ニッコリ笑って手招きしてくれました。

どこまで奇跡が続くんだろう。

Petajavesi Old Church

教会の中には朝日が差し込んで、天使達の顔もはっきり見えました。

ゆっくりお土産を眺めたり。右下の写真は世界遺産の証明書です。

Petajavesi Old Church

やっぱり可愛い。優しい。

Petajavesi Old Church

夕方の暗さも好きだったけど、朝の柔らかい雰囲気も良いね。

Petajavesi Old Church

彫刻達も光を浴びて生き生き見えるよ。

Petajavesi Old Church

本当に幸せな2日間でした。すごく満足した。

今旅が終わって日本に帰っても全然平気なくらい。

実はこの旅で、心から行きたいと思ってた場所や、縁を感じてた場所は、この教会で終わってしまったんです。

あまりにも満足の絶頂に達してしまって、この先旅を続けても、これ以上の奇跡や感動があるのかななんて考えてしまう。

思いがけない心境の変化に自分でも驚いたけど、同時に自分の旅に対する考え方も見えてきたり。

「世界一周をして色んな物を見たい。」

こんな気持ちで旅に出たんだと思ってたけど、私の場合は、

「見たい物がいっぱいあったから旅に出た。」

実際はこっちの方が強かったんだと思う。元々そうだったのかな。

旅を計画してから、出発するまでの間に変わってたのかな。

国数や名所をこなす事に興味はないし、「世界一周」って言葉も本当はいらなかったのかもしれない。

だからこれからの旅はどうなるんだろうって思う。

どんな場所にワクワクして何を選ぶのか、どんな事を感じるのか、逆に全部が未知で面白いかも。

旅が終わった時、今のこの心境をどんな風に振り返るんだろう。どんな答えが出てるんだろう。楽しみだな。

アアルト・ミュージアム

教会を後にして、アアルト・ミュージアムにも行って来ました。

アアルト・ミュージアム

家具や食器まで、幅広いインテリアの作品が。

個性的な形の物でも、無駄なデザインは一切そぎ落とされてる。センス溢れたシンプルさ。

単純に見える形ほど、正解に辿り着くのが難しかったりするよね。

やっぱり北欧デザインはレベル高くて素敵です。

ヘルシンキ空港

夕方、ユヴァスキュラからバスに乗ってヘルシンキ空港へ。

今夜は明日の早朝のフライトに備え、空港泊です。

ベッド(ソファ)もあったし、テレビやwifiまで付いてて快適♪

コンセントもあって充電できました。さすが北欧。

色んな奇跡を起こしてくれたフィンランド。大好きになったよ。また絶対来るね。

お次はトルコ―。

Category: 27.フィンランド Comment »

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