アラビアンワールドに苦戦の予感 -アンマン-

written by kuro

イスタンブールにてアンマン行きの飛行機に乗るためアタテュルク国際空港へ。

チェックイン前、空港に一歩足を踏み入れる時に、いきなりのセキュリティ(荷物)チェック。

パソコンまでカバンから取り出さなければならなかった。

おれ、あんまり好きじゃないんだよね。

財布、カメラ、パスポート、i-Pod Touch、ライター、全部ポケットから出さなきゃいけないし。きつく締めているベルトも取らなきゃなんない。

ダルダルの旅行用のカーゴパンツをずり落ちない様に持ち上げて歩かなきゃいけなくなるし。

それを空港に入る初っ端からやるわけかい?

チェックインして、出国審査終わった後にまたセキュリティチェックやるのかあって若干うんざりしていたら、入国審査後のセキュリティチェックがなかった。

イエーイ。これなら理にかなっている。

空港に入る時にだけ行うという、これは中東スタイルかって思って感心していたら、

そんなことはない・・・・・。

各航空会社の搭乗口で航空券見せた後に、またセキュリティチェックがありやがった。

がっくし。。中東はセキュリティが、他より厳しいってことだね。

面倒くさいなあって思っているおれに、トドメが刺される。

例のごとく、全部をポケットから取り出し、ベルトも取って、ズボンが脱げない様に手で持ち上げながらセキュイティゲートを嫌な顔をして通っていくと、

「ビィッビィッビィッー!!」

って明らかに他の人と違う音が鳴りやがった・・・。

「はい、こっちに来てえー。」←もちろん英語

何も持ってねーよ。心の中でまたおれか・・・ってつぶやきながら言われた通りに全身をチェックされる。背中まで念入りに・・・。

もちろん、本当に何も持っていないし、何かでてくる訳もない。

「Thank you , Sir.」と言われて終わるが何か納得がいかない。

気に入らなくて搭乗口入った後も、他の人がおこなわれているセキュリティチェックをずっと見ていた。

なかなかあのリズムある、ビィッビィッビィッー!!てのは鳴らない。

たまにビィッーー!!って人が引っ掛かるが、金目の物を持ってセキュリティゲートに入ってしまっただけのこと。

しばらく見ていると、鳴ったっ!!あのリズミカルな音が聞こえてきた。

ビィッビィッビィッー!!

おれと同じぐらい背が高い中東系のおやしげなおっさんだった。

えーって顔をして、おれと同じチェックを受けている。

どういう基準なんだあの音は??

最初は、心理状況でも読み取って早くゲートを抜けようとする人に鳴る仕組みなのかと思ったりもしたけど、どうやら違う。

手配中の犯罪者が同じ背格好だったとか??まさか、セキュリティーゲートも最近は、スカイネットみたいに意志を持っていて選別できるとか??

意味わからん。

中東への幸先悪しか?

まあともかく無事に飛行機にも乗れて、ヨルダンのアンマンに到着しました。

第一印象は、味気のない似たような建物が立ち並んでいるなあという感じ。

 

アンマン

空港からホテルへ向かう道。バスで途中まで行き、タクシーに乗り換えなければならなかった。かなり強引な白タク(非正規)もいたので注意が必要だ。

宿はとりあえず旅行者に有名なマンスール(コーダ)ホテルに泊まってみることにした。あのイラクに行って殺されてしまった若者が最後に泊まっていたホテルが近くにあり、その時の従業員サーメルが彼を想って名付けたホテルだ。

アンマン

情報ノートもあり、親切で有名だったサーメル氏は居なくなってしまったが、日本人に親切なルアイ氏がいると聞いていたからだ。

単純にヨルダンの人がどういう感じなのかを知るのにはいいかなあと思っていた。

噂通りの親切さで、到着したばかりのおれらにアラブ料理名物のシュワルマや、ミネラルウォーターを無料でくれたり。

こっちが英語を話せるとなると、マシンガンのようにずっと話をしてくれた。まあ聞いていると日本人の友達が多く、日本人の性格(もしくは弱さ?)もよく理解しているようで、見返り(プレゼント)も多いんだとかなどなど。まあ、日本語も少し通じるし、英語しゃべらない人には助かる場所なのかな。

おれらには、なんとなく表面的なやさしさだけにも思えてしまい、シーツや枕カバーも洗濯してないのに、「何でもおれに言えよー。」って感じが今一つ好きになれずに一泊だけで宿を移動。

まずは、ホテルスタッフとして最低限の仕事をしてからだろうってのが、仕事に厳しいおれの考え・・・。まあ、人それぞれだからどーでもいーんだけどね。

近くのパレスホテルという安宿に移ってからは、スタッフも仕事しっかりで共有スペースも広く、快適に過ごせた。3泊目を半額にしてくれるし。

寝場所が落ち着いてから、なんとなく近くの見どころにも歩いて向かってみる。

アンマン城。

歩いて行くには入口まで思っていた以上に距離があり、近くに悪ガキもいたのでタクシーの往復の方がいいかもね。

アンマン城

散歩がてらに来ただけで予備知識もあまりなく、適当に歩く。

敷地にあるヨルダン考古学博物館は予想していたより小さく、すぐに見終わってしまうが、水も売っているし、エアコンが効いていて気持よかった。

アンマン城の敷地からは、他の見どころであるローマ劇場も見える。

アンマン城からの景色

上から見ても、アンマンの建物はどうも無機質に見えてしまう。

申し訳ないが特にきれいという感じではない。

ある夜、どうしてもって感じで近くの上海飯店という中華レストランに行ってしまった。

やっぱり

麻婆豆腐はまあまあだったが、チンジャオロースは普通においしい。

そして何より・・・

ビールが飲めるっ!!!!(青島ビールも旨く思える)

アンマンでは、ほとんどの店でアルコールを扱っていない。

そりゃ、おれにはきついわ。

ヨルダン料理はねえ、予想していたより色々とおいしいものを発見した。

牛肉のケバブとかも、トルコで食べたより臭みが少なかったしね。

こちらは、ホテルのスタッフ、タクシーのおっちゃんに勧められてきた有名店。

【エルサレム・レストラン Jerusalem Restaurant】

ちなみに、ジェルサレムっていわないと通じない。

パンも袋に入ってでてくるし、オリーブもチリもうれしい。チキンのマンサムもおいしいし、量もかなり満足できる。

ヨルダン料理

おススメは左下と右下の写真。

羊肉のマンサムという遊牧民のおもてなし料理。

羊肉がヨーグルトで煮込まれており、臭みは全く無く、柔らかくて本当においしい。セットで付いてくる羊肉を煮込んだ後のスープは、少し酸っぱく臭みがあるが、慣れてしまえば、ハマる味なのかもしれない。現地の人達は、ご飯にスープをかけていた。

なかなかおもしろいもんだ。

でもね、オーダーすんのに苦労すんの・・・。

アンマンでも有名な店って聞いていたから、ちょっと油断していたんだけどね。

英語があまり通じない。

ここはアラビア語の国だからね。

メニューは、こんなんだし・・・。

アラビア語

しかも右から左に読むんだと。完全にわからん。チンプンカンプンだ。

ホテルのスタッフとか、本当に観光客慣れしているタクシーの運転手ぐらいしか英語もなかなか厳しい。

アンマンのタクシーには、嫌になるくらい本当に苦労した。

中東には苦戦しそうな予感がしてきた。

異国を旅しているってことですな。

世界中の言葉を話せるようになったら、問題なくどこでも楽めるんだろうけど。

ちょっと遠すぎる夢だ・・・。

少しずつ努力はしてみようかな。

アラビア語かあっー!!

Category: 29.ヨルダン Comment »

Comments are closed.

Back to top