◆Favorite Place


私達が旅の間に訪れた国や街の中で、特に気に入った場所、心に残った場所を紹介します。
全てにランクを付けるのは難しかったけれど、何とかTop3だけを選出。他は順不同です。



 

自然が大好きな私達にはたまらなく面白かった場所。
植物、動物、海の色、人、全てが生き生きとした自然本来の美しさを持っていた。
ただただ大自然という訳でもなく、食べ物やお土産などにもセンスが感じられる所も良かった。
海辺で寝ころんで、満点の星空を見上げながら過ごした年越しや、風の力だけで2日間進んだ帆船の旅は、一生物の思い出。
泥だらけになったり、ずぶ濡れになったりと、移動も一番苦労した場所だったけれど、それすらも刺激的で楽しくて、毎日がワクワクの連続。人生の中でも最高の1ヶ月だった。
ここで見た景色や感じた空気は本当に特別で、他に似た場所は思い浮かばない。


 

ケープタウンから海沿いを通り、ワインランドのステレンボッシュまでドライブすると、自然、アート、ワイン、大好きなものが豊かに溢れるとても魅力的な場所だった。サメが怖いけど波乗りもできる。
気候も良く、心地良い時間や空気が流れていた。
まさかアフリカにこんな理想郷があるとは衝撃。
街もお洒落でセンスが良く、洗練された欧米といった感じ。
豊かさが住んでる人の心にまで影響しているのを見た気がした。
しかしこれはこの国の一面で、すぐ隣では沢山の黒人の人達がトタンで出来た家で暮らしている。
世界一危険な街と言われているヨハネスブルグがあるのもこの国。
旅をした中でも、一番豊かさを感じた場所だったけれど、同時に人間の歴史や現実を思い知らされる場所でもあった。


 

自然に敵うものはなし!心地良い澄み切った空気と、自然が生み出す静けさはもう最高。とにかく居心地が良かった場所。
エル・カラファテで初めて見た氷河は本当に壮大で、地球が生きてるって事をめいっぱい感じる事ができた。
アイゼンを履いて氷河の上を歩いたトレッキングも楽しかったし、氷河の氷で作ったオンザロックのウイスキーも格別だった。
街もセンスが良く、自然からインスピレーションを受けた物が多いので、お店巡りや買い物も楽しい。
独特の空気の冷たさが本当に気持ちよくて、外の空気に触れて冷えた体から、やわらかい明かりの点いた暖かい店内に入る時の、ホッとする幸せな瞬間を何度も味わう事ができた。



 

カラフルな色彩や、遊び心に溢れた芸術センスにキュンキュンしっぱなし。もう本当に誰の仕業だってくらい、あらゆる所が可愛い。
ルイス・バラガンにフリーダ・カーロにディエゴ・リベラ。アートが好きな人には幸せ過ぎる場所。スペイン語留学や移住も夢見てしまった。
そして一番、人の優しさを感じたのもメキシコ。
何度もあたたかい気遣いや思いやりに触れ、メキシコ人が大好きになったし、治安が悪いばかりのイメージはことごとく裏切られた。
綺麗な海もあるし、食べ物も美味しい。本場のタコスは最高!
とにかく楽しくて楽しくて、時間がいくらあっても足りない。
メキシコへのこの想いは恋だと思う。


 

スペインの事を考えると、「完璧」って言葉が出てきてしまう。
都会でも田舎でもセンスと芸術性が感じられ、変に気取った感じもなく、どこか力が抜けている感じも心地良い。
食べ物が一番美味しかったのもスペイン。不味い物を探す方が難しいんじゃないかと思ってしまうくらい、食への意識が高い。食材同志の掛け合わせも芸術的。生ハム最高。
そして何といってもガウディ建築!長く旅をしてると、段々と見るものへの感動が薄まってきたりするけど、サグラダ・ファミリアには言葉を失った。あれは化け物だと思う。
個人的に女の子のこげ茶の髪色とファッションセンスがツボだった。


 

とにかく感動したのがアドリア海の色。吸い込まれそうな青と緑が強い日差しの中でキラキラ輝いていて、宝石の様だった。
それに「魔女の宅急便」の舞台とも言われているドブロヴニクの街並みの、オレンジの屋根たちがまた映える。
人気の観光地なのに、落ち着いた雰囲気を保っている。
フヴァルで見た青と緑の洞窟に、プリトヴィッツェ湖群国立公園の湖と、透明で不思議な色を放つ水の美しさには何度も息を呑んだ。
人も嘘がなく、筋が通ってる感じで好印象。昼時なのにみんな食事もつまみもなしで、ひたすらカンパリなどを飲んでる光景も独特でおもしろかった。豊かな自然と、人の暮らしが調和している魅力的な場所。


 

どこに行ってもセンスの良さや美意識、やわらかくて優しい雰囲気を感じる事ができた。さすが北欧。
マリメッコ、ムーミン、カフェ、家具、食器、建築と、街中にワクワクするものが溢れてて、歩くのが本当に楽しい。
純粋な世界観や、自然を大事にしてるところがとっても素敵。
フィンランドの湖水地方のひっそりとした美しい自然は、世界中で一番好きかもしれない。
私達は奇跡的にオーロラも見ることができたので大満足だった。
人も穏やかで何だか可愛らしいし、「バイバイ!」を「moimoi(モイモイ)!」って言うフィンランド語にもキュンとくる。


 

「世界で最も住みやすい街」に何度も選ばれた事のある首都のウィーンは、本当に理想的な街。芸術に溢れて、治安も良くて、交通も整ってて動きやすいし、人も親切。美術館も沢山あるし、クリムトやエゴン・シーレなど、ウィーンの画家が好きな人には完全に天国。音楽が好きな人にもたまらないはず。
街並みも建物も美しさに統一感があって、本当にうらやましい。騒がしさもなく、落ち着いた雰囲気もとっても心地が良い。冬の暗い空も、夏の真っ青な空も似合っちゃうところも愛しい。
郊外は自然も豊かで、山や川が綺麗で花畑もいっぱいでまた魅力的。
すごくしっくり来てしまう、住みたい国の一つ。


 

街中の建物に銃弾の跡があり、不自然なほど墓地が多い、戦争の傷跡を痛いほど感じる場所。歴史を学ぶ意味でも、実際に肌で感じるのにも、本当に訪れるべき場所だったと思う。
けれど訪れた後に一番心に残ったのは、戦争の悲惨さよりも人の温かさだった。悲しい時期を味わったからこその、深みのある、どこか懐かしさを感じるような優しさを持った人が多い気がした。
当時、争わなければならない立場だった人達が、色んな想いを抱えながら、今も同じ場所で一緒に暮らしている。そんな状況を目の前にして、感じ取ること、考えさせられる事が沢山あった。


 

心身共に無駄な力が抜け、穏やかに楽しく日々を過ごした場所。
暖かい気候に、野菜いっぱいのタイ料理、シュノーケリングやダイビングで程よく体を動かしながら自然と触れ合った。
そんな毎日だったので、長く旅をした中でもタイに居た時が一番体調が良かった。
物価も安く、人も優しいので、本当にリラックスして過ごせた。
二人とも大好きなタイ料理を、毎日一食100円もしないで食べれたのも嬉しかった。
タオ島のダイビングで見た沢山の魚群や、ジンベエザメと泳いだ経験は良い思い出。近いし時間があればいつでも行きたい。